調査機器・専門機材

円昭で使用している調査用の機器、機材をご紹介します

サーモグラフィカメラ

サーモグラフィカメラ

断熱材欠損箇所の確認、雨漏り調査

赤外線を使って室内外の温度を測定します。
断熱材の欠損箇所がないか、雨漏り・壁の内部などで水漏れが発生していないかなどを調べることができます。


レーザー測定器

レーザー測定器

レーザーによる垂直、水平調査

レーザーレベル(現場用)。
レーザーにより柱や壁の垂直水平を確認します。
特にマンションの各居室や戸建住宅の各居室を簡易的に、スピーディに調査する際に使用します。
更に本格的にチェックする場合は、現場用の高出力のレーザー測定器を用います。


レーザー測定器

レーザーによる垂直、水平調査

こちらはハンディタイプのものです。


デジタル距離計

デジタル距離計

レーザーによる距離の測定

主にレーザー光による反射で、天井高を計測します。
また、大空間での距離も計測可能です。
コンパクトではありますが、居室内の3点を計測すると簡易的な居室の容積も測定できるツールです。


金属、電気探知機

金属、電気探知機

鉄筋や電線の位置測定

コンクリート壁内や基礎の鉄筋位置の簡易計測や、壁床内に覆われている電線の位置を大まかに把握するために使用します。
かぶり厚さ50mmを越える鉄筋位置の計測の際は、より大型の機材を使用します。
また、リフォームを行う際に電線を間違えて切断しないようにする時にも使用します。


垂直水平器

垂直水平器

床や壁の垂直と水平調査

建物の壁や床の傾きを測定し、垂直・水平状態を確認します。
1メートルに対して、6mm以上の傾きがあると主要構造箇所で何らかの瑕疵の可能性が高いと考えます。


騒音計

騒音計

居室内の音量レベルの測定

室内の音レベルを測定します。
室外機の騒音、前面道路の騒音、隣家からの音に関する苦情等を数値化して記録に残します。


含水率計

含水率計

木材、コンクリートの含水率の測定

住宅の土台などの木材の水分量を簡易的に計測します。
また、コンクリート表面の水分量も同様に計測します。
製材された木材は一般的に15%から20%程度の含水率を示しますが、非常に高い数値が出ると建物にとっては好ましくない影響を与えます。


照度計

照度計

居室内の光量の測定

室内の光量を測定します。
居室箇所で十分な採光が取れているか、光量が足りない場合にどういった照明(直接照明、間接照明など)をどこに設置すればいいかなどの検証をします。


打診棒

打診棒

壁面のタイル等の浮きの確認

外壁面のタイル表面を軽く叩いたり、先端の金属ボールを転がしながらその音の違いで浮きや剥がれがなか確認する道具です。
特に築年数の経過した建物は浮きや剥がれの可能性が高くなり、時には打診棒とサーモグラフィーカメラを使用して調査します。


LEDライト

LEDライト

ペン型で胸ポケットに入れて調査

ペン型は、胸のポケットに入れて照らしたり、手の届く範囲を調べる際に使用します。


LEDライト

手の届かない箇所を照射し調査

ライト先が曲がる指示棒型は、手の届かない天井や狭いスペースを照らして調べる際に使用します。


調査ミラー

調査ミラー

防水層の裏側やクロス上部の確認

上のライトと組み合わせ、クロス、カーテンレール上部や洗面化粧台の上部の施工忘れ、塗装忘れがないか確認したりする道具です。
また屋上の防水層の立ち上がり端部のチェックなどにも使用します。


クラックスケール

クラックスケール

ひび割れの幅の測定

ひび割れ箇所に当て、そのひび割れの幅を計測するために使用します。
主に住宅のコンクリート基礎で活躍する道具です。


コンベックス

コンベックス

高さや幅の測定

鉄筋のかぶり厚、基礎の高さ、通路の幅の計測など、最も標準的な道具です。
図面に記載されている寸法通りに施工されているか、建具の大きさは間違っていないかなどを確認します。


ロードメジャー

ロードメジャー

長い距離の計測に

ロング巻尺を組み合わせ、道路と接する土地の幅や、道路幅員の計測、駅から対象地までの距離の計測などを行います。


ロング巻尺

ロング巻尺

長い距離の計測に

ロードメジャーと合わせて使用します。
敷地内の距離、間口、道路幅員などを計測します。


掲示板

掲示板

記録調査時のボード

調査時に写真記録を残す際に掲示板に日付・気温等を書き込み撮影します。