過去の調査事例と調査・診断の参考価格

過去の事例と調査・診断の参考価格

調査・評価・インスペクションの事例、作業内容と料金の目安

株式会社円昭は、1986年の創業当初より30年にわたり、不動産の状況調査(インスペクション)を業務としていますので、実績も豊富。
一般のお客様だけでなく、ハウスメーカーやディベロッパー、不動産業者などの同業他社様など、専門家からの調査のご依頼も数多くあります。
長年の実績と、時代の変化に対応できる柔軟性を基礎に、各種の不動産総合調査(インスペクション)・評価をご提供しています。

新築戸建て住宅購入(一般の方)

完成引渡前に建物内の不具合箇所の相談。
断熱材の欠損箇所、コンクリート基礎のひび割れ等を見つけ、引渡前に工事請負業者にて是正。

調査費用約7万円

中古マンション購入時のセカンドオピニオンおよび第三者立会い(一般の方)

契約直前で、セカンドオピニオンを依頼された事例
再度、現地内覧に同行し各部屋の不具合箇所を確認。
サーモグラフィーカメラにて床暖房の作動状況、売買価格の評価、管理組合・管理会社の管理状況のチェックを行い売買するかどうかの判断材料を提供した調査。

調査費用約10万円

建売新築戸建住宅の購入者(一般の方)

住まいの購入後、2階のリビングから雨漏りが生じるも、販売業者・施工業者とも対応が悪く第三者として弊社が調査に入った事例。
販売図面しかなく、きちんとした施工図がなかったため、現地調査にて雨漏り原因の特定を可能な限り行う。
原因は3階部分の外壁サイディングの施工不良と防水層の立ち上がり不足により雨が進入。
放水実験にてサーモグラフィーカメラでも雨水の浸入を確認し調査終了。
このケースでは、早期発見で弊社調査報告書を元に依頼者が販売業者・施工業者と掛け合い、速やかに対応し問題解決。

調査費用約20万円

戸建て住宅のリニューアル時の不具合(専門工事業者より)

築20数年を経過したため、足場を組んで外部を高圧洗浄したところ、本来不燃材を使うべき箇所から木質ボードが出て来たという事例。
当時の図面資料と不一致の木質ボードのメーカーを特定し、役所において建築基準法上の扱いを確認。
例外規定で使用許可があったと判明。
ただし、契約上は不燃材として記載していたため、施工当時の建設会社が残っており道義的に不適切箇所の是正いただき調査完了。

調査費用約20万円

地代の適正な算出(税理士より)

土地所有者(会社経営者個人の所有)と建物所有者(法人として所有)が別のため、適正な地代の根拠となる資料を作成。
土地・建物価格の評価を行い、相場を逸脱していない地代を検証。
調査報告内容を参考にし、経理上も適正に税務申告する目安として活用。

調査費用約5万円

過去の不動産財産の分割の見直し(弁護士より)

相続発生時に分割した不動産価値について異議が出たため、現在不動産価値から不動産指数や固定資産税評価額等を組み合わせ、当時の適正価値(相当)を算出し、話し合いの材料として評価書を活用された事例。

調査費用約5万円

保有する収益不動産のパフォーマンス検証(大家の方より)

相続の事前準備として不動産のパフォーマンス調査。
物理的な劣化状況の調査、将来的な維持管理費用の検証、現状の管理体制の見直しなど複合的に評価。
合わせて空室を埋めるため現代的なリフォーム提案まで行った事案。

調査費用約30万円

調査・診断費用の全ての項目の価格は税別です。